TOP > キネシオロジー太田 OTA kinesiology 日記 > 徳のある人、徳のない人
東洋医学の陰陽五行論と「五徳」の考え方について書いていきます。
・仁 おもいやり
・智 しること
・義 つつしむこと
・礼 うやまうこと
・信 まこと
仁が無いとは、おもいやりがない、ということですから相手の気持ちが考えられない人です。
智が無いとは、知ろうとしない、興味を持たない、学ばない人のことです。
義がないとは、正義、忠義を行えない、自分のやりたいようにしかできない、即ち自分を慎めない、私が私がの人です。
礼が無いとは、相手を尊重、リスペクトできない、敬えない礼節にかけた失礼な人のこと、またそういう人はお礼の気持ちが芽生えず感謝の心を持たない人です。
信が無いとは、嘘つき、まことの自分を知らない、本物ではない人のことです。
いかがでしょうか。
自分の心が乱れている時は、獣の心になっていることに気付くことが大切です。
五徳は人間以外の動物には難しい思いであり、難しい行為です。
私は毎日五徳ができているか考えて生活しています。
焦らず周りとのバランスを大切にして、ぜひ五徳を意識して生活してみてくださいね。
いつもありがとうございます。太田